神楽坂「パンデフィロゾフ」のパンが幸せすぎた…。

こんにちは。
最近の口癖は「グルテンフリーやりたい」なのに大好きなパンやクッキーをやめられないワタシです………。笑
その両極端にある願望を叶える妥協点として、最近は「パンやクッキーは食べたいお店のものだけ食べる」というルールにしています。笑
もはや「グルテンフリーやりたい」は全く叶えられていないのでこれを妥協点と言えるかは怪しいのですが……
というわけで今回も大好きな都内の名店パン屋さんに行って、パンの喜びを存分に味わえるパンをゲットしてきましたーーー。
過去のパン記事はこちら↓


神楽坂の行列店「パンデフィロゾフ」さん

今回行ったのは、
神楽坂「パンデフィロゾフ (Pain des Philosophes)」さん
パン・デ・フィロゾフ……フランス語で「哲学者のパン」?
パン好きなら皆知ってるのでは?というくらい有名なこちらのお店。
何度かクロワッサンをいただいて芳醇なバターの香りとASMRしたくなっちゃうくらいサクサクの生地に感動していつか店舗にも行ってみたいと思っていたのですが、自宅からちょっと遠い上に午前中には売り切れになってしまうパンも多いほどの人気店ということでなかなか伺えていませんでした。
ただ最近フランス人のYouTuberさんが紹介されていて「これはフランスのクロワッサンだ!」と大絶賛されているのを見て、満を持して早起きして行ってきました!!
午前10時のオープンで、ワタシは10時30分頃に到着しましたが既に7名ほど並んでいて、ワタシの後にもどんどん行列が……!
しかも皆さん結構な量購入されていくので、並んでいるうちにパンにたどり着けるか徐々に不安に…。笑
とはいえ午前中はどんどん焼き上がっている様子でしたので、まだほぼ全ての種類から選ぶことができました◎
ちなみに時間帯によって焼き上がる種類が違うそうで、午後に行っても購入することはできると思います!
ただ売り切れ次第お店が閉まってしまい、毎日公式Instagramにその日の閉店時間が更新されていますが、投稿を見ると15時頃には閉店している日も…!
あまり遅いと閉まっている日もあるので、お昼すぎくらいまでを目安に行くとたくさんのパンに出会えるかもしれません◎
購入品紹介!どのパンも一軍すぎる!
というわけで、なんとか早めの時間に行くことができたので、並び時間もそこそこでその時間に出ているほぼ全てのパンが揃っていたのでたくさん購入してきました!
早速紹介していきます!!
是非、買ってすぐ食べて!バター溶けるクロワッサン

まずはクロワッサン…「まだ温かい!!!これは絶対今すぐ食べるべき!!!」と思い天気もいいのでそのまま外でいただきました。笑
すぐに食べて大正解……
パリッパリの食感とバターの香りがすんんんんごい!!!!
お店に行って行列に並んでいるときからお店から溢れているバターと小麦の焼いた香りがすごかったんですが、本当に人間はこの香りだけで幸せになれる。笑
朝にパン屋さん行く魅力がすごく理解できた。
小ぶりのクロワッサンなのでペロッと1個いただきましたが、1個でも幸福感が普通のクロワッサンのそれではなかった……。笑
このクロワッサンの香水が欲しい……と意味不明のことを考えながら購入したパンを抱えてほくほくで帰宅。幸せすぎて帰りの電車ではずっと半笑い。
いいパン屋さんって購入体験がすでに幸せなんですよね。
パン・オ・ショコラ

クロワッサンはいくつか購入し、クロワッサンと同じ生地を使っているであろうパン・オ・ショコラも購入しました◎
ワシ、パン・オ・ショコラ、ダイスキ。
こちらのパン・オ・ショコラは一見ベーシックに見せかけて、よく見ると層がめちゃくちゃ美しいし中の層の膨らみが素晴らしかった!

はああ……芸術点まで高いのかよ……スベテガカンペキデス。
ちなみにもちろんですが味も最高です。チョコレートは甘すぎるビターすぎず、オーブンでリベイクして食べたらほんのりチョコレートが溶けて美味しかった!
リベイクは180度のオーブンでアルミホイルを上から軽く被せて10分焼きました。
「シラス・エ・フロマージュ」「オリーブ・エ・フロマージュ」

こちらは夜ワインと一緒にいただこうと企んで購入したもちっとパンシリーズ!
手前の長細いものが「シラス・エ・フロマージュ」、奥の丸いものが「オリーブ・エ・フロマージュ」
少しもちっとした生地に、それぞれ名前の通りシラスとオリーブが入った甘くないパン!甘くないパンというかワインによく合うパン!笑
オリーブは中にグリーンオリーブが1個丸々入っていてびっくり!ワインにめちゃくちゃ合う!(それしか言ってない笑)
シラスは岩のりを使った生地にたっぷりのシラスが…想像の10倍シラスだった。笑

見えますか?パンの飾り切りから溢れ出そうとするシラスの大群。笑
こんな贅沢なパンあるかよ…しかもお値段も360円くらいだったのでお得に感じました。
また岩のりと合うんだわ。すごく〝和〟な素材でネーミングが「シラス・エ・フロマージュ」っていうのも可愛い。笑
まさにこちらでしか味わえない丁寧で美味しい贅沢なお味のパンでした!
今回1番やばい…「ル・ヴィニュロン・ブラン」

今回買ったパンの中で1番感動したのが、こちらの「ル・ヴィニュロン・ブラン」
練り込む具材(りんご、レーズンなど)を白ワインで煮込み、その煮込み汁を使用したパンだそう。
写真の中央にある大きな黄色い具材が煮込んだリンゴで、ほどよい甘みと食感がたまらなく美味しい……。クルミもざくざく入っていて食感が楽しい!
さらに具材の煮込み汁を使っているからか生地全体との親和性がめちゃくちゃ高くて、全体的にしっとりしていて食べやすく、恐ろしいことにこのサイズ感のパンを1食で全部食べてしまいました。笑笑
というかワインに合いすぎて、おつまみくらいの予定だったのに全部食べちゃった。笑
天然酵母パンの噛みごたえと柔らかく煮たリンゴの食感がたまらないし、リンゴの量も多すぎず少なすぎず印象をしっかり残してくれるのでたまんなかったーー。
ちなみにこのパンの赤ワインバージョン「ル・ヴィニュロン・ルージュ」も売っていまして、次回はそちらを購入したいと思います!!!
他にも気になるパンが多すぎた…
他にも10種類ほどパンがありましたが、どれもワタシの好みで気になるものばかりでした…!
バケットもめちゃくちゃ美味しそうだったし、「ASAMA」という名物の食パン?もものすごいビジュアルでした…。「食パンがこんなに美味しそうなことあるか?」ってくらいあまりにも美味しそうなビジュアルだった。
いつか試してみたいなー。というか、今回買っておけばよかったと少し後悔しています。笑
ただパン屋さんのパンは、買った当日に食べたいタイプなので食べれる分だけ買いたくて今回は諦めました……次回の楽しみに。
……気づきましたか?今日紹介したパン、ワタシ1日で全部食べたんですよ。笑
もはやこわくないですか?笑
素敵なパン屋さんに行ったからってこんなとんでもない量を1日で食べるなら、もはや普段から我慢せずちょっとずつ食べたほうがいい気がしてきた…。笑
【追記】「ASAMA」ゲットしました!!
後日、どうしても「ASAMA」が忘れられず再びパン・デ・フィロゾフさんへ!
(ちなみにこの日は前回よりちょっと遅めの12時前に行ったら15人位の行列で20分くらい並びました。はやめの時間に行くのがオススメ!笑)

こちらが憧れの「ASAMA」こと〝あさま山食パン〟です!!!
群馬県産の小麦を使用し、軽井沢で産まれた長時間発酵のパンドミ。
このぷっくりこんがりとしたビジュアル、、、こういう食パンが食べたかった、、!
まずびっくりしたのが想像しているよりずっしり重い!
さらに触ってみてびっくりしたのがモッチリしてる!!!
早速切って、そのままいただいてみます!

断面こんなかんじ!見た目でも伝わるかもしれないけど、ふわっふわというよりはモッチリしている感じ!
実際に食べてみると、小麦の香りと甘みがすごい、、、!
たしかパンドミというと通常の食パンより砂糖や油を少なく作っていると思うのですが、小麦の香ばしさと甘みがしっかり感じられて、他のどの食パンよりも味が濃い、、!!!
何も味をつけないでそのまま食べてみて正解だった!
そしてやっぱり食感もかなりモッチリしていて、サイズ感は片手におさまるくらいとそこまで大きくないのに満足感がすごい!6当分くらいに切って食べてみたけど結構お腹いっぱいになりました!!
食パンってジャムとかトッピングして食べるのが普通なイメージだけど、「ASAMA」に関してはそのまま食べるとか、焼いてバターを軽く付けて食べるくらいがちょうど良さそう!
そのくらい満足感と幸福感たっぷりのパンでした!!
これはわざわざ買いに行って味わってみてよかった〜〜〜!!!
「パン・デ・フィロゾフ」店舗情報
というわけで、ここまで神楽坂「パン・デ・フィロゾフ」の感想をまとめてきました!
こちらのパン屋さんはワタシも今後通いたいパン屋さんになりました!
気になる方は是非午前中に行ってみてください◎
個人的にはこういう名店パン屋さんってたまにカード不可だったりしますが、こちらはカードも電子マネーも使えるのがありがたかったです!
- 住所:東京都新宿区東五軒町1-8
- 電話番号:03-6874-5808(予約不可)
- アクセス:東西線「神楽坂駅」1b出口から徒歩5分
- 営業時間:10:00~19:00(売切れ仕舞い)
- 定休日:月曜日
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/pain_des_philosophes/
店舗情報は現時点のものです。最新の情報は店舗の公式サイトよりご確認ください。