【柚香光】’21年花組「哀しみのコルドバ」が楽天TVで配信中!美しい’言葉’に感動。
こんにちは!
全国の柚香光ファンの皆さん…ただいま楽天TVの「宝塚プレミアムプラン」にて、なんと’21年花組「哀しみのコルドバ」が配信中です!!!
こちらAmazon prime videoにも同じく月額1,650円で様々な各組のラインナップがかなりお得に見れるということで…宝塚さんは本当にオタクに優しいですね。
昨年の全国ツアーでの舞台がこんなに早くオンデマンド配信されるなんて、仕事の速さに感動しつつ、もうVHSならテープが擦り切れる勢いでみたいと思います!!!笑
今回は配信中の’21年花組「哀しみのコルドバ」について語り尽くしたいと思います!
「哀しみのコルドバ」もう5回見た。笑
早速ですが、ワタクシもう’21年花組「哀しみのコルドバ」を、もう5回見ました。笑
生の舞台を2回、配信を3回見ました。めちゃくちゃ好きです、この作品。
生の舞台は、昨年全国ツアーで神奈川県民ホール公演を1回はチケットが当たったのと、もう1回は神友人に誘っていただき一緒に行ってきました!
2度も観劇できたなんて…今思えばなんとう贅沢な奇跡なんでしょう……
全国ツアーを観劇した感想。柚香さんは異次元へ
この公演、観劇した方は分かるかも知れませんが、
柚香光さん超絶大奮闘公演でしたよね…!
演目は「哀しみのコルドバ」と21年春に大劇場でやったショー「Cool Beast」だったのですが、
「哀しみのコルドバ」は主演なのでもちろんですが本当に出ずっぱりで…あとかなり精神的にも削られそうなお役だったので、この演目1本でも大変だったんじゃないかな…と勝手に心配していたところに…
「Cool Beast」はこちらも主演だから仕方ないとは思いつつ、柚香さんずっと出てるし、ずっとものすごく激しく踊り続けているんですよね…。
柚香さんを見に来ているので、ファンとしてはとても嬉しいのですが…
観劇に行った2回目の方は特に、ショーの最後の方かなり柚香さんがしんどそうな感じがして、少し心配になりました…!!
ただ、ショーや芝居の最中はほとんど全くと言っていいほど疲れた様子は見せず、最後まで組を引っ張りながらやり通した柚香さんは素晴らしく…
この舞台を見て、元々素晴らしく遠い存在の柚香さんですが、ちょっとスキルも精神的にも別格というか…本物のスターだな…という風に感じました。
これはかなりポジティブな意味で、その後の柚香さんって1つ上のステージにいる感じがします。ダンスも2番手時代とは違う、もう完全体になったような。歌も歌うというより語っているような、柚香光型が確立されたように感じました!
特にこの公演は、元相手役の華優希さんが退団されて、新相手役の星風まどかさんとの新トップコンビお披露目公演でもありましたから、その分いつも以上に柚香さんの責任感というか…重圧も大きかったのではないかと想像します。
私は柚香さんと華ちゃん(華優希さん)の見てるこっちがニヤニヤしちゃうような可愛すぎる「れいはな」コンビが大好きだったのですが、星風さんのめちゃくちゃ品があるのに食らいついていこうとする面がめちゃくちゃかっこよくて…新トップコンビも大好きになりました!!!
「哀しみのコルドバ」言葉に感動する
宝塚は新作や当て書きが多く、こういった再演というのは比較的珍しいのですが
この「哀しみのコルドバ」は今回の上演が5回目とかなり多いので、それだけ人気も高く名作であると言えるでしょう。
1985年に星組で初演され、今までに峰さを理さん、安寿ミラさん、真飛聖さん、早霧せいなさんが主演されてきました。
皆様、初心者ヅカオタとしては名前を聞いただけでひれ伏してしまうような…素晴らしい大スター様ばかりです……
そして安寿ミラさんは現在振付家としても活躍されていて、この作品にも退団後’09年の真飛聖さんが主演された公演から振付家として参加されています!
ご自身で主演された舞台に、振付家としても参加されるってすごいですよね…実際に舞台に立たれているだけにきっと安寿ミラさんならではの振付がつけられるのではないでしょうか。
この作品は、スペインのコルドバを舞台に闘牛士の悲しい恋を描いています。
ネタバレを含むので、ここではできるだけ詳細には書かないようにしようと思います。
柚香さんはスペインで1番の闘牛士を演じています。
私は、過去の映像などもチェックしながら今回の公演を観劇したのですが、この主役がなにを大切にして、なにを守りたくて戦うのか…ってすごく大切だな、と感じていて
今回柚香さんの舞台では、すごく「仲間のため」というのを感じることができたのでとても感情移入してしまい、最後は観劇した2回とも客席で号泣しました…笑
あとやっぱり柴田侑宏先生の脚本の素晴らしさたるや……
物語が進む上で、必要な設定を押し付けられずとも自然と物語ってくる…この内容をこの上演時間でここまで伝えるか…と驚きました。
そして、1番感動したのは、「言葉の素晴らしさ」でした。
言葉選びが、どれも素晴らしくて同じことを伝えたくてもこんなにも突き刺さる、その人の人となりを物語る言葉選びがあるのか…と感動しました。
柴田先生のいろいろな演目を、もっとこれから見たい!と思いました。
10/31追記)若草萌香さんの歌が素晴らしい
ヴィセントが決闘を挑まれる前のお祭りのシーン。
柚香光さんと音くり寿さんが踊っている後ろで歌っている若草萌香さんの歌が素晴らしすぎて、とにかく書かずにいられず追記。笑
この歌本当に聴いてほしい。
情熱的で初めて「これ誰が歌ってるの?!」って思った。
若草萌香さんって本当に素晴らしい歌い手だったな〜。この歌素晴らしい!って思った時だいたいいつも若草さんだった気がする。
退団されてしまったのが惜しい…また若草さんの歌を聴きたいです!
配信期間中にあと100回見る。
配信が10月1日より始まり、早速1日で3回見てそのたびに感動しているわけですが…
ぶっちゃけあと100回見れる。笑
なんか、こんなこと言うやつ浅くないですか?笑
でも、本当に見れるのよ!というか多分私は本当に見るのよ!笑
初心者ヅカオタとしては、もっといろいろな作品を観劇したほうがいいんだとは思うんですけど…今は「哀しみのコルドバ」でいっぱいにさせてください…。
これから長いヅカオタ人生でいろいろな作品を見たいと思いますので…。笑
「哀しみのコルドバ」を見ては、日本語は素晴らしくて人となりを語るものだから、私もキレイな日本語を使おうと心に決めるのですが…
ブログ開設当初から全く進歩しない私の拙い日本語力…
「哀しみのコルドバ」を100回見た頃にはどのくらい素晴らしい日本語を使ってブログが書けるようになっているか…どうぞお楽しみに!!!!笑