【花組観劇レポ】「うたかたの恋」「ENCHANTEMENT」見てきた〜。
こんにちは。
先日、2月18日に初日を迎えた東京宝塚劇場・花組公演「うたかたの恋」「ENCHANTEMENT」を観劇してきました〜〜!!!
宝塚大劇場での千秋楽ライブ配信で見て大感動しましたが、実際に生で見ると……全然違いました……。
かなり思いがアップデートされた部分もありますので、全体的にというよりはそのあたりを重点的に語っていきたいと思います!!!
事前に言っておくと……柚香光ファンとして、れいまい(柚香光・水美舞斗コンビ)ファンとして、かなりのアラサーヅカオタ暴走ブログとなっておりますので…心してご覧ください。笑
まず、パンフレットが最高
舞台の感想を語る前に、まずはパンフレットは絶対に購入することをオススメします!!!
劇場に着いた時点でかなり「ウキャッ ウキャッ」的な暴走テンションになっているのですが、絶対に劇場で迷惑をかけるわけにはいかないので、客席に到着するまでに決まったルーティーンをこなして心を鎮めつつ清らかな気持ちで挑むようにしています。笑
開演30分前に東京宝塚劇場に入って、まずはエスカレーターを使わずシャンデリアを眺めながら階段を登って身を清めつつ、2階でパンフレットを購入し、客席について熟読して気持ちを高める。というのがワタシのルーティーン。
今回も当然の流れでパンフレットを購入して、まずは表紙からしばらく目が離せない…。印刷物って良いですよね。絶対に目が合うもん。是非、表紙の柚香さんに見つめられてみてください……そこには幸せが待っています。笑
あと毎度熟読しているのが、演出家の先生たちのご挨拶。今回も「うたかたの恋」の小柳奈穂子先生、「ENCHANTEMENT」の野口幸作先生の作品や宝塚や生徒への愛と想いがこもったお言葉に涙なしには読めませんでした。
そして美しいスチール写真の数々。貴重な過去の写真資料や解説。
宝塚さん、こんな素晴らしい資料を破格の1,000円で売ってくれて…本当にありがとうございます!!!!!
東京宝塚劇場のパンフレットは、宝塚大劇場での舞台写真を10ページ分も入れてくださっているのもありがたいですよね〜。観劇後もこの写真を見ながら「ああ〜〜〜この場面最高だったな〜〜〜」とかって思い出して楽しめるのが最高。
パンフレットだけで永遠に語ってしまいそうなので、そろそろ本題にいきたいと思います。笑
「うたかたの恋」余白が素晴らしい。
桃の節句も近いということで、入り口には立派な雛人形がありました!
まずは柚香光さんの色気たっぷりな開演アナウンスからスタート。まずは荘厳な大階段の舞台セットに柚香光さん演じるルドルフと星風まどかさん演じるマリーが板付で登場。
眩しいくらいに美しくて豪華で…それゆえにこれから始まる心中物語の悲惨さと二人の愛の深さが際立ちます。
詳しくは以前の記事で語っておりますが、生で見ての感想としては…
以前語ったような「れいちゃんかっこいい〜!きゃ〜!」みたいなミーハー心をちょっと超越して、作品の素晴らしさや大きさ、それを演じきる花組生の全員のパワーに圧倒された。という感じでした。
やっぱり配信だとカット割りされていて、見せたいところや1番良いと判断された部分を切り取ってみせていただいているので、要は「いいとこ取り」されていてそれはそれでありがたいのですが、
実際に劇場で生の舞台を見ると、主要キャストがいる空間をたくさんのキャラクターが動きや音や声で作り出しているのがよく見えて、だからこそその空間でその主要キャストが際立つ気がしました。
この調和って、やっぱり序列がしっかりしていて長年小さいコミュニティの中で信頼を築き上げることができる宝塚だからこそだな、と感じました。本当に「愛」だな…と。
終演後にしばらく席を立てなくなり…もう少し「うたかたの恋」ワールドに浸らせてくれ……とちょっとした幸せな放心状態に。笑
どのシーンも良かったのですが、1番心に残っているのが舞踏会のステファニー(春妃うらら)を止めに入るジャン・サルヴァドル(水美舞斗)。
これ配信の感想記事でも言ってたと思いますが、生で見るとめちゃくちゃやばかったーーーー。語彙力喪失。
マイティーのなんて言えばいいんだろう…なんかリアルなれいまいの関係と若干リンクしている感じもありつつ、とにかくマイティーが圧倒的にかっこよくて素晴らしかった。笑
あのシーンもステファニーもジャンも台詞は全くないんだけど、いろいろな感情が動かれているんだろうな〜と想像できるし、また冷静になれば止めに入れないけどあえて感情を無くしているようにも感じるマイティーの動きがまた胸を打つわけで……
ああ……
マイティーも春妃うららさんも本当に素敵だった。
なんかね、それで言うと…劇中でマイティーが素敵なたびにどうか専科異動しないでくれ!!!!!って正直思っちゃったよね…。花組にいてくれって。花組にマイティー必要だもんな。でも、マイティーは宝塚にとって必要だから専科に異動するんだって最近踏ん切りをつけることにしたからツベコベ言わず受け入れます。笑
「ENCHANTEMENT」目が全然足りない。
見てくださいよ…この美しい舞台装置を………。
野口先生の舞台装置っていつも美しくて、開演前からうっとりしちゃいます。
「うたかたの恋」がやばすぎて、休憩時間の間に世界観から抜け出せるのか不安でしたが、いい意味でふっ飛ばしてくれる野口先生のショー最高!!!!って感じでした。笑
写真に写っていますが、しっかりグッズの「扇」も用意しまして客席で隣の人にぶつからないように気をつけながら一生懸命踊りました!笑
舞台でジェンヌさんが同じ「扇」を持って踊ってくれてるの嬉しい〜〜〜!!!!
コロナで客席降りがなくなったりジャンヌさんとのふれあいが減っていたので、こうして客席からちょっと参加した気分になりながら楽しめるのは素敵だな〜と思った。
「扇」をデコレーションしている方もいらっしゃって、愛が素敵やしめちゃくちゃ可愛かった!ヅカオタの皆さん、手先器用だしデコレーションもどこで学んだの?ってくらいセンス抜群な人多くて尊敬しかない。
そして、ショーに関しても以前語ったので語ってないところでいうと……
とにかく若手まで大活躍。見たい人多すぎて目が何個あっても足りん。笑
野口先生もパンフレットでおっしゃっていましたが、花組さんは若手もぐんぐん育ってきていて見たい人がどんどん増えてきましたね。笑
考えてみればれいちゃんも今年でトップスター4年目。
れいちゃんの元で若手たちがどんどん育ってきているのを、今回のショーは特にすごく実感しました。
特にニューヨークのダンスシーン!
みんなさ、ダンス上手くなりすぎじゃない?笑
なんか「柚香光率いる花組」仕上がってきてるな〜〜〜って胸アツになりました。
花組サイコーーーーーーー!!!!!
いや〜〜当初ね、前のブログでも書いたけど「生で見たら興奮しすぎて叫んでしまうのではないか」とワケのわからん不安を抱いていたのですが……
そんな軽いもんじゃなかった。笑
軽いって表現が適切なのか分からないけど、発散というより染み渡るというか(笑)噛みしめるというか(笑)
かっこいい可愛いはもちろんだけど、なにより素晴らしかったし感動したよ。笑
生きててよかったって思ったし、最近友の会が全く友達になってくれなくてれいちゃんを生で見れたのは1年ぶりだったので……神に感謝!!!と思いました。笑
あああ、次はいつ会えるだろう…!!!!!
花組フォーエバー!!!